姿勢を良くするとスタイルが良くなる

イラスト:海-GATAG

今回は「姿勢を良くするとスタイルが良くなる」ということについて書いていこうと思います。

「良い姿勢」は代謝量が上がる

以前のブログでも述べましたが、「本当に良い姿勢」の時に使う筋肉(インナーマッスル)は非常に持久力に優れています。

実は代謝ということを考えた時に、この「持久力に優れている」ということが非常に重要です。

「本当に良い姿勢」をした時に使う筋肉は持久力に優れ疲れにくいので、筋肉は長い時間働くことができます。

そして長い時間筋肉が働けば代謝量は上がり、脂肪が燃焼される量も多くなります。

その結果として脂肪は減り易く、スタイルも良くなり易くなります。

ちなみに「インナーマッスルを使わないで胸を張る」などした場合でも、長時間胸を張り続けることができれば、それなりに代謝量は上がってくると思います。

ですが、インナーマッスルを使わずに姿勢を維持することは、以前もお話しした通りすごく疲れることなので、続けられるかは微妙です。

筋肉が良い感じで引き締まりやすくなる

筋肉は使わなければ「緩み、たるんでしまう」という性質があります。

実はこの「筋肉は使わなければ、たるんでしまう」ということが、「おなか」や「臀部(おしり)」などの「たるみ」につながっています。

特にアウターマッスル(体の表面にある、目で見える筋肉)がたるんでいると、目に見える訳ですから非常に見た目が悪くなってしまいます。

しかし以前のブログでも書いたのですが、姿勢を良くすると歩いたり走ったりする時にアウターマッスルが効率よく動きやすくなります。

体を動かす時にアウターマッスルが使い易くなると言うことは、目で見える筋肉(アウターマッスル)が引き締まり易くなるということにもつながります。

目に見える筋肉が引き締まることで「体のたるみ」は解消され易くなり、結果スタイルが良く見え易くなります。

ちなみに姿勢を良くすることで引き締まりやすい場所は

  • 背中
  • 腰周り
  • お腹
  • 臀部(おしり)
  • 大腿部(太もも)

等です。

なので姿勢を良くすることで

  • 背中が綺麗になる
  • ウェストが引き締まる
  • メタボお腹やポッコリしたお腹がスッキリする
  • たるんだお尻が引き締まり、ヒップアップする
  • 下半身太りが解消される

といったことが期待できます。

まとめ

こういったことから姿勢を良くするとスタイルが良くなり易いです。

これは老若男女問わず言えることです。

もちろん「姿勢を維持する」などの地味な努力は必要ですが、姿勢の悪い人と比べると結果につながりやすいです。

ですから、スタイルを良くたいという方。

スタイルを良くする可能性を高めるためにも、姿勢を良くして頂ければと思います。

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この記事を書いた人

塚越 弘憲
塚越 弘憲塚越接骨院 院長
施術歴10年

整形外科や接骨院で研修を重ねる中で姿勢の重要さに気付く。
それ以来、解剖学・生理学だけでなく、力学・生物学・進化学といった分野の科学的根拠にも基づいて姿勢改善と言うものを考え続ける。
今ではそれらの知識を活かし『本当の良い姿勢』についてお伝えしながら皆様の姿勢改善と健康をサポートしております。

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