強くぶつけた、捻った、動いた瞬間に痛めた。(急性外傷)

こんにちは。

塚越接骨院の塚越です。

 

今回は受傷の仕方によって分けられるケガのうちの急性外傷についてです。

 

急性外傷とは「強くぶつけた」「捻った」「転んだ」「手を地面に強く着いた」「動作をする瞬間に痛めた」「走っている時に急に痛めた」など体に掛かった一度の力で負傷したケガのことを言います。

一般的に言われるケガが急性外傷だと思って頂いても良いかもしれません。

 

患部が晴れたり、内出血が出たり、当たり前ですが痛みが出たりします。

ちなみに腫れなどがわかりにくくても急性外傷を負っている可能性があります。

例えば「ぎっくり腰」とか「寝違い」なんかは腫れなどは分かりにくいですよね。

でも動いた瞬間に「ギクっ」とか「グキっ」とか一回で負傷するので、急性外傷の仲間だと思っています。

 

これら急性外傷は最初の三日間と、その後のリハビリが重要です。

最初の三日間で

「固定」「安静」「内出血が患部に溜まりすぎないように処置をする」

ということを行っておくだけで予後がかなり良くなります。

 

そして個人的に最初の処置と同じくらい重要視しているのがリハビリです。

ケガをした時はほとんどの方が患部をかばいながら生活しますよね?

このかばいながらの生活により、ケガが治った後の姿勢や体の動かし方が変わってしまいます。

姿勢や体の動かし方が変わってしまうと、体に負担が掛かりやすくなり、ケガの再発や体の他の場所に痛みが出たりケガをしたりする可能性が高まるのです。

このような姿勢や体の動かし方が変わってしまうことによる「ケガの再発」や「他の場所に痛みやケガを負ってしまうこと」を防ぐ為にも「変わってしまった姿勢や体の動かし方を元に戻すためのリハビリ」が必要だと考えています。

 

そんな急性外傷・・・さらに詳しく書いていこうと思いますが、それはまた次回にしておきますね。

ということで。

それでは皆さんまた次回♪

 

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この記事を書いた人

塚越 弘憲
塚越 弘憲塚越接骨院 院長
施術歴10年

整形外科や接骨院で研修を重ねる中で姿勢の重要さに気付く。
それ以来、解剖学・生理学だけでなく、力学・生物学・進化学といった分野の科学的根拠にも基づいて姿勢改善と言うものを考え続ける。
今ではそれらの知識を活かし『本当の良い姿勢』についてお伝えしながら皆様の姿勢改善と健康をサポートしております。

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