写真:GATAG

スタートダッシュですね。

瞬発力が試される場面です。

ということで今回は「筋肉の硬さが瞬発力を上げる要因にもなり得る」ということについて書いていこうと思います。

筋肉は張力を上げることで骨を動かす

筋肉の硬さと瞬発力の関係性を書く前に、筋肉の働きをまず説明していこうと思います。

筋肉は骨と骨にくっついている組織です。

そして筋肉が収縮(筋肉の長さが短くなる)ことで骨を引っ張り体を動かすわけです。

こんな感じで。

この絵は上腕二頭筋(二の腕の力こぶで有名な筋肉)が収縮することで前腕(肘から手首にかけて)を引っ張っている様子を描いています。

こんな感じで筋肉で骨を引っ張っています。

ちなみに筋肉が短くなってくると筋肉はピンと張ってきます。

この筋肉がピンと張った時の力が強くなるほど骨を引っ張る力は強くなります。

この様な張り具合が強くなるほど力が大きくなる様子は、輪ゴムに似ていますね。

輪ゴムを弾いて飛ばす時は輪ゴムがピンと張っていた方が飛びますよね。

筋肉の力の強さも、そういったイメージに近いです。

短い筋肉の方が張力が出やすい

ちなみにこの筋肉の引っ張る力は、短い筋肉の方が出やすいです。

この理屈も輪ゴムで例えていきます。

まず長さの違うゴムがあったとします。

そして、その二つのゴムを同じ距離だけ引っ張るとしましょう。

そうするとゴムを引っ張る距離は同じでも、長いゴムに比べて短いゴムの方がピンと張るはずです。

この様なことが筋肉にも言えるのです。

筋肉の長さが短ければ、筋肉はピンと張りやすいですからね。

短い筋肉が瞬発力を上げる要因になることも有る

そしてこの筋肉に張りが出やすいということは、筋肉が骨を引っ張る力が出やすいということでもあります。

つまり、短い筋肉の方が骨を動かす力が出やすいということです。

そして骨を動かす時の力が出やすい訳ですから、瞬発力を上げるということの要因にもなり得るのです。

短い筋肉は硬い筋肉と捉えることもできる

ちなみに短い筋肉は張りやすいということを述べてきましたが、張った状態の筋肉は触ると硬いです。

さらに張りやすいので、長い筋肉に比べ関節の可動域を制限します。

この様なことから短い筋肉は硬い筋肉と言われる場合が多いです。

そして、先に述べた通り短い筋肉は瞬発力を上げる要因になり得ます。

ですから、硬い筋肉が瞬発力を上げる要因になり得るということでもあるのです。

体の硬さは個人差があっても良い

この様な筋肉や関節のことから考えると、体が硬いからダメとは言い切れません。(関節については『関節が硬いことが良い時もある?』に書いてあります。

ですから個人的には体の硬さは個人差が合っても良いと思っています(ケガや痛みによる硬さや、病的な硬さは別です)。

そういったことから考えると、ストレッチなどの可動域を広げるモノもしっかりと知識を持ったうえで行う必要があります。

ですから次回から「ストレッチとは何なのか?」。

その辺りを簡単に書いていこうと思います。

ということで。

それでは皆さんまた次回♪

 

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