• 転んで手を付いた後に手首周辺が腫れてきた
  • 足首を捻ったら捻挫とは思えないくらい腫れてきた
  • 長時間ランニングをしていたらスネの周辺がとても痛い

こんな症状が出た方は骨折の疑いがあるかもしれません。

ということで、今回は骨折についてです。

骨折とは何なのか?について書いていこうと思います。

骨折とは?

骨は体を支えるもので、家で例えると柱や梁のような役割を持った組織です。

この骨がないと、体の多くの能力が機能しなくなってしまうくらい大事なものです。

そんな骨が損傷してしまうこと(折れたりヒビが入ってしまうこと)を骨折といいます。

骨折の症状

骨折をすると基本的に

  • 痛み
  • 腫れ
  • 変形(患部が折れて曲がったりすること。)

といった症状が出るとされています。

ですが完全に骨が折れていない不全骨折(いわゆるヒビが入った状態)の時は変形は少なかったり、変形が見られないことも有ります。

特に中学生くらいまでのお子様の場合、「変形せずに腫れも少ない」ということが良くあるので、より注意が必要です。

骨折をする時のパターン

骨折は『ぶつけた』『捻った』といったことで受傷する場合が多いです。

具体的な例としては以下のようなものがあります。

  • 転んで手を付いて手首周辺を骨折した。
  • 突き指をして指の骨を折った。
  • 足首を捻って足の骨折をした。

基本的にこのような受傷原因が多いですが、強くぶつけたり捻ったりしていなくても骨折をすることが有ります。

例えば『長時間ランニングしたら足の指を骨折していた』というような場合でも骨折をしていることが有り、このような疲労により骨折するパターンを『疲労骨折』と言います。

さらに最近では高齢者の『いつの間にか骨折』というものも有りますね。

『姿勢』や『骨粗しょう症』との関係で起きるのですが、この『いつの間にか骨折』も捻ったり、ぶつけたりしないで起きる骨折となります。

治療について

骨折をした時は以下のような治療が基本となります。

  • 整復(折れたことにより曲がったり、ずれたりした骨を元に戻す処置のこと)
  • 固定(整復で戻した骨がまたずれないようにする処置のこと)

この整復と固定は出来るだけ早く行った方が痛みも和らぎますし、予後が良くなります。

この他に骨が治るのを早めるため、骨折の経過を見ながら電気治療をしたり温める治療をします。

さらに、骨がくっついたら運動療法を行う事が基本となります。

  • 筋力を元に戻す
  • 関節の動き易さを戻す

この様な目的で運動療法を行う事で、運動機能の回復を促します。

骨折の治療期間

治療の期間は『骨折した場所』『年齢などの個人差』などにより一概には言えません。

ですが接骨院で治療できる骨折の場合は以下のような期間となることが多いです。

  • 固定期間が2週間~1か月くらい
  • 運動機能が回復するまでは1か月~3か月くらい

ちなみに骨折の回復を早めるためには『できるだけ早く運動療法を開始する』ということが大事だと、最近の医学の研究で明らかになってきています。

ですから、マメに骨折の状態を確認し、可能な運動療法をできるだけ早く始めることが骨折の早期改善につながります。

骨折が他の痛みのきっかけにもなる?

ちなみに骨折が他の痛みのきっかけになってしまうことが有ります。

例えば足を骨折してしまった場合、『歩き方や走り方が変わってしまう』といったことが起きることが有り、その結果、体のバランスが悪くなったりすることが有ります。

この様な体のバランスを直さないでいると、筋肉や靭帯に負担の掛かる体の動かし方になってしまったり、転倒しやすくなってしまい、その結果、痛みが出やすくなってしまったり、ケガをすることが増えてしまいます。

ですから骨折した後は、その様なバランスを整えるような運動療法も行うことが理想的です。

まとめ

骨折は『初期処置』と『マメな治療』が大事です。

骨折の回復も早まりますし、運動療法をしっかり行う事で様々なケガを予防できます。

そういったことから考えても、骨折の治療をしっかっりと行うことをおススメしたいですね。

 

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