• マッサージや電気治療をしても腰痛が改善されない
  • 腰痛が何度も再発してしまう
  • 腰痛は治らないと言われてしまった

この様な悩みを持たれている人はとても多いのではないでしょうか?

しかし、実はこんな『治らない腰痛』は治すことが可能です。

ではその方法とは何なのか?

今回はそんな『治らなかった腰痛を治す方法』について解説をして行こうと思います。

腰痛が無くなれば楽になりますし、生活が充実することにもつながると思いますので、よろしければ最後まで読んでみて下さい。

腰痛の原因は多裂筋が働かなくなること

腰痛を治す方法を理解するためには、腰痛の原因を理解することが大事です。

ということで、まずは腰痛の原因から解説していこうと思います。

腰痛の原因として最も考えられるのが

『多裂筋というインナーマッスルが上手く動かなくなっている』

というものです。

この『腰痛の原因は多裂筋が上手く動かなくなっていることである』という説は様々な研究でも裏付けがされており以下のような研報告がされています。

  1. 腰痛患者では多裂筋が疲労しやすい
  2. 腰痛患者の多裂筋を超音波画像で観察した時に、機能障害(動かなくなっていること)と筋の大きさも減少していることが確認された

こういった研究報告もされていることからも多裂筋と腰痛の関係はかなり深いことがわかりますね。

多裂筋の役割

ではどのようにして『多裂筋』が腰痛と関与するのでしょうか?

その理由は多裂筋の役割を理解することで見えてきます。

多裂筋は背骨から背骨についているインナーマッスルの一つです。

背骨と背骨を適度に固定し、背骨の安定と保持をする役割を担っています。

この多裂筋が機能することで、脊柱が綺麗にバランス良く積み重なるのです。

多裂筋が動かなくなるとどうなるのか?

では次に、この多裂筋が機能しなくなるとどうなってしまうのか?を考えていきましょう。

前述したように、多裂筋は腰の背骨と背骨を適度に固定し、安定させる機能を持っています。

この多裂筋が機能しなくなると、背骨と背骨が適度に固定されず、腰が曲がったり、背骨が局所的にズレ易く(歪み易く)なります。

そして、背骨が曲がったり、ズレたりした場合、『背骨についている靭帯や椎間板といった組織が異常に伸ばされる』といったような現象が起き易くなってしまいます。

そうすると、背骨の靭帯や椎間板に大きな負担が掛かり、それらを傷めてしまう可能性が高くなってしまうのです。

このように多裂筋が機能しなくなることと腰の骨やその周辺の組織との関係も深いため、『腰痛の原因は多裂筋が機能しないことである可能性が高い』と考えることができるのです。

多裂筋から考える腰痛の治療方法は姿勢を改善すること

では腰痛に多裂筋が深く関係していることを理解して頂いたところで、次に腰痛を治す方法について考えていきましょう。

前述したように腰痛は多裂筋が動かなくなることで起きている可能性が高いです。

ですからこの多裂筋を上手く使えるようにすることが腰痛改善のポイントとなります。

ではそんな多裂筋を上手く動かす為にはどうすれば良いのでしょうか?

その方法は

『姿勢を良くすること』

です。

前述したように、多裂筋は背骨と背骨を適度に固定し安定させる機能を持っています。

そして背骨と背骨が適度に固定され、ズレたり曲がったりしにくくなるということは、背骨が綺麗に積み重なるということでもあります。

その様に、背骨がバランス良く綺麗に積み重なる状態とは、まさに『良い姿勢になる』ということです。

そして、この様なことから考えると、多裂筋を上手く使いこなす為の最もシンプルな方法は『姿勢を良くする』ということであり、姿勢を良くすることは腰痛を改善するための方法でもあるのです。

ですから腰痛の改善を目指す時は、まず姿勢を良くすることから始めてみて下さい。

それだけで腰痛が改善される可能性が高くなると思います。

腰痛を持っている人が姿勢を良くする時に注意すべき点

では次に腰痛を持っている人が良い姿勢を心掛ける時に注意すべき点について述べていこうと思います。

多裂筋を使った本当の良い姿勢をできるようになることで腰痛は改善することができます。

しかし、『多裂筋を使った本当の良い姿勢』は、ただ胸を張れば良いという訳では無く、体現するのがそれなりに難しいことでもあります。

ですから、

  • 姿勢を良くしても腰痛が改善されない
  • 姿勢を良くしようとすると痛みが出る

といった様に腰痛が改善しないことも考えられます。

この様に姿勢を良くしても腰痛が改善しない場合は、多裂筋を使った良い姿勢ができていない可能性が高いです。

そういった方には多裂筋を使った『本当の良い姿勢』というものがどういう姿勢なのかを理解して頂く必要があります。

『本当の良い姿勢についての知識と自分で良い姿勢を作るための知識』については過去にブログでも書いたことが有りますので、『本当の良い姿勢』についての理解を深めるためにも、こちらの記事を読んでみてください。

ただ、もしこの記事を読み、良い姿勢づくりを実践しても腰痛が改善しない場合は、自分自身の力だけで『多裂筋を使った本当の良い姿勢』を体現することが困難である可能性が高いです。

ですから、そのような場合は、姿勢矯正などできちんと姿勢を改善して貰ったり、トレーニングを細かく指導して貰うことで腰痛を改善していくことをお勧めします。

まとめ

腰痛を治すためには多裂筋を上手く使えるようにすることが大事です。

しかし、多裂筋を上手く動かすためには、本当の良い姿勢になる必要があります。

そして、そういった本当に良い姿勢になるためには、患者様自身の努力が必要となります。

しかし、本当の良い姿勢になることができれば腰痛の改善だけで無く、健康的で若々しい身体を手に入れることにもつながります。

ですから、ちょっと大変かもしれませんが、本当の良い姿勢を手に入れるために少しずつでも良いのでトライしてみて下さい。