できるだけ若い時から姿勢を良くした方が良い理由。

画像:GATAG

とても元気にジャンプしてますね。

関節の動きなどを見ていると体は若そうです。

ちなみにこんな若々しく充実した体を、できるだけ長く維持するためには、良い姿勢でいることがとても大事です。

良い姿勢でいることは以前ブログ(『姿勢を良くすることのメリット』)でも書きましたが「ケガや痛みの予防」「運動能力の向上・維持」「疲労がたまりにくくなる」「スタイルを良くする」「集中力がアップする」なんてことにも関わっていたりしますからね。

しかし、そんな「良い姿勢」は皆ができているわけではありません。

ですから、良い姿勢になっていない人には良い姿勢になっていただきたいわけなんです。

そして、そんな良い姿勢は年を重ねてから良くするよりも、できるだけ若い時から意識していた方が当然良いです。

ということで、今回は「できるだけ若い時から姿勢を良くした方が良い理由」について。

なぜ若い時から良い姿勢を心掛けておいた方が良いのか?

その辺りを簡単に書いていこうと思います。

背骨が曲がることを予防できる

人は年を重ねれば重ねるほど背骨が曲がり、姿勢が悪くなっていきます。

しかし、若い時から良い姿勢を意識し、良い姿勢でいる時間が長ければ長いほど背骨が曲がることを予防できます。

このようなことから、若い時から姿勢を良くすることを心掛けた方が良いでしょう。

姿勢を改善する時間が早い

人の体は年を重ねるにつれて体が硬くなりやすくなります。

そしてこれは背骨にも言えることです。

ですから年を重ねていればいるほど背骨は曲がったまま固くなっていて、施術で改善するにしても自分で意識して改善するにしても、元に戻すのに時間が掛かってしまいます。

しかし、若い時であれば曲がった姿勢を良い姿勢に改善するのに時間はかかりません。

ですから若い時から姿勢を良くすることを心掛けた方が良いでしょう。

良い姿勢を維持する筋肉がつきやすい

人は年を重ねれば重ねるほど筋力が付きにくくなります。

以前のブログ(『良い姿勢とはどんな姿勢か?』)でも説明した「良い姿勢を維持するための筋肉」も付きにくくなります。

しかし逆に言えば年齢が若い程、良い姿勢を維持するための筋力も付きやすいので、若い時から姿勢を意識した方が良いでしょう。

まとめ

このように姿勢を維持するにしても、姿勢を改善するにしても年齢が若い方が都合が良いのは間違いないでしょう。

ですから姿勢が悪いなと思っている方には今すぐにでも良い姿勢を心がけていただきたい。

そう思っています。

自分は若くないと思っている人へ

ちなみに若くないと思っている人でも姿勢は改善可能です。

もちろん若い人に比べれば改善の速度も遅いですし、場合によっては「ビシッとまっすぐな姿勢」にはできないこともあります。

それでもある程度は姿勢が良くはなりますし、少しでも良くなることで体には大きな変化が出ることもあります。

そういったことから考えると「若くない」と思っている人も、諦める必要は無いのかなと思っています。

ちなみに私の院に来ている患者さんの中で、姿勢が良くなった人の最高齢は85歳です。

もちろん完璧な姿勢ではありませんが、通っているスポーツクラブのお友達から「姿勢が良くなったね♪」と言われたそうです。

このようなことから考えると、ほとんどの人に可能性があり、諦める必要はないのかなと思います。

ですから年齢に関係なく姿勢を良くすることにトライして欲しいと思っています。

ということで。

それでは皆さんまた次回♪

 

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この記事を書いた人

塚越 弘憲
塚越 弘憲塚越接骨院 院長
施術歴10年

整形外科や接骨院で研修を重ねる中で姿勢の重要さに気付く。
それ以来、解剖学・生理学だけでなく、力学・生物学・進化学といった分野の科学的根拠にも基づいて姿勢改善と言うものを考え続ける。
今ではそれらの知識を活かし『本当の良い姿勢』についてお伝えしながら皆様の姿勢改善と健康をサポートしております。

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