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おおっ!

なんだかとてもやる気に満ちあふれている感じですね!

ということで今回は「やる気と治療効果に関する話」をしていこうと思います。

「患者さんのやる気が回復に影響するのかどうか?」

そのあたりを簡単に書いていこうと思います。

「やる気がある患者さんの方が改善が早い」ということが実験で裏付けされた?

治療やリハビリテーションの効果が「患者さんのやる気」と関係していることはなんとなく知られていたことです。

そんな「治療やリハビリの効果と患者さんのやる気についての関係」を裏付けるような実験が「自然科学研究機構 生理学研究所」の研究グループによって行われたようです。

では、そんな実験はどんなものか?を簡単に書いていこうと思います。

脊髄損傷に対するやる気と回復関係を調べた実験

そんな裏付けとなった実験は

脊髄損傷をしたサルに、やる気をつかさどる脳の分野(側坐核)を一時的に動きにくくする薬を投与して、回復の経過を観察してみる

といったものです。

そしてこの実験で

薬を投与して、一時的に側坐核を動きにくくしたサルの運動機能回復は遅くなった

という結果が出たそうです。

つまり、

「やる気」がなくなったサルは、治りが遅くなった

ということですね。

「やる気」はケガや痛みの回復にも関係している

ケガや痛みも人の体の筋肉や腱、関節など体の一部が「損傷」していることが多いです。

「損傷している場所が回復する」という意味では、「筋肉や関節のケガ・痛み」も「脊髄損傷」も、回復する過程が共通する部分もかなり多いです。

そういったことから考えても、実験の結果がケガや痛みについても同じことが言える可能性は高く、

「治療に対してやる気がある人の方が治りも早くなる」

と思われます。

まとめ

ただし「やる気」は、患者さん自身では意外とコントロールできないものでもあります。

このようなことから世界的な名医も

「名医とは、患者さんをやる気にさせることができる人のことだ」

というような言葉を残しているくらいです。

ですから私自身も患者さんの「やる気」を引き出せるようにしていかなければならないな、と思います。

ということで。

それではみなさんまた次回♪