痛みが無くなる事で、どの様に生活が充実するのかを具体的に挙げてみました。
痛みやケガを予防し、痛みの無い生活を送ることは大事なことです。
しかし、「痛みの無い生活を送ることは大事である」と、なんとなく理解している人は多いと思うのですが、具体的に「痛みの無い生活を送ることの大事さ」を理解している人は少ないように感じます。
そして、「痛みの無い生活を送ることの大事さ」を具体的に知らない為に、「痛みの予防」を疎かにしてしまっている人も多い様に感じます。
ですから、この記事では、そんな「痛みの無い生活では、どの様なメリットを得られるのか?」ということについて具体的に挙げていこうと思います。
「痛みが出ないことで得られるメリット」を具体的に知ることで「痛みの予防」に対するモチベーションも上がると思いますので、よろしければ最後までご覧頂ければと思います。
目次
旅行やお出かけを楽しめる様になる
では、早速、「痛みの無い生活を送ることで得られるメリット」を挙げていこうと思います。
まず、最初に挙げるのが「旅行やお出かけを楽しめるようになる」というものです。
年を重ねて痛みが出やすくなると、「歩くのが痛くなったり、階段の上り下りが辛くなり、旅行やお出かけを楽しめなくなってしまう」というお悩みを良くお聞きします。
しかし、痛みが無ければ長距離を歩いたり、階段を上り下りしたり、重い荷物を持てる様になり、旅行やお出かけを楽しめる様になります。
この様に旅行などを楽しめる様になれば、旅行などが好きな方に関しては生活を充実させる事につながる為、「旅行やお出かけを楽しめる様になる」ということは、「痛みの無い生活を送ることで得られるメリット」であるといえるでしょう。
スポーツのパフォーマンスが上がる
次に挙げるのは「スポーツのパフォーマンスが上がる」というものです。
これは凄く単純で、痛みが出なければ打ち込んでいる競技の練習を休まなくても済む様になり、その結果、体力・技術共に向上させることができ、スポーツのパフォーマンスを高めることができます。
ただ、この「痛みが出なければスポーツのパフォーマンスが上がる」ということは常識ですし、既に予防の為に頑張っている方も多いと思います。
ですから、本来、私が述べることでも無いとは思います。
ですが、そういった事に気付いていない方もいるかも知れませんので、一応書いておきました。
勉強の成績が上がる可能性が高くなる
次に挙げるのが「勉強に集中できる」というものです。
痛みに悩まされている時は、ストレス性のホルモンが多くなる傾向にあります。
そして、そういったストレス性のホルモンが多くなることで、集中力に関与する神経の働きが悪くなり、集中力に悪影響をもたらします。
しかし、そんな痛みが無くなる事で、ストレス性のホルモンが出にくくなり、集中力を上げることにもつながりますし、集中力を高めるということは、勉強に集中できる確率を高めることにもつながります。
また、ストレス性のホルモンは、神経線維の成長を妨げてしまうこともわかっています。
ですから、痛みがあることでストレス性のホルモンが増えると、神経線維の成長が遅くなり、記憶力にも影響が出てしまう可能性が高くなってしまいます。
しかし、そんな痛みが無くなれば、神経線維の成長が正常化する訳ですし、痛みがある時よりも記憶力が良くなる可能性が高くなるということでもあるのです。
そして、ここまで述べてきた様に、痛みが無くなることで勉強に集中できる可能性を高め、記憶力が良くなる可能性も高まるという事は、勉強の成績も良くなる可能性が高まるということでも有ります。
ですから、そういった「勉強の成績が良くなる可能性が高くなる」という点は、「痛みが出ない生活を送ることで得られるメリットである」と言えるでしょう。
仕事の効率が上がる
次に挙げるのは「仕事の効率が上がる」というものです。
痛みが無くなることで、体が動くようになり、その結果、歩き回る営業や、体を使う仕事の効率が上がるようになります。
また、痛みが無くなることで集中力も上がる為、頭を使う仕事に関しても効率が上がります。
この様に、痛みが無くなる事は、体力面に関しても、頭脳面に関しても、仕事の効率を高めることにつながるのです。
そして、仕事の効率が良くなれば、プライベートが充実し易くなりますし、「仕事が好き」という方は、さらに仕事を頑張れる様にもなるでしょう。
この様に仕事の効率を上げることは、生活を充実させたり、仕事をさらに充実させることにつながるので、「仕事の効率が上がる」という点は「痛みの無い生活を送ることのメリットである」といえるでしょう。
若々しく綺麗な体を維持し易くなる
最後に挙げるのが「若々しく綺麗な体を維持し易くなる」というものです。
健康で若々しく綺麗な体でいる為には、適度な運動をすることがとても大事です。
しかし、痛みやケガに悩まされていては、若々しさや綺麗な体を維持する為の運動を行うことができなくなってしまいます。
ですから、そんな適度な運動を続けるためには、痛みやケガを予防することが重要ですし、痛みの無い生活を送ることで、若々しさや綺麗な体を維持し易くなるのです。
そして、そういったことから考えると、「健康で若々しく綺麗な体を維持できる可能性を高める」ということは「痛みの出にくい体になることのメリットである」と言えるでしょう。
まとめ
ここまで述べてきたように、痛みの出ない体になることは、様々なメリットを得ることができますし、生活を充実させることにもつながります。
そして、個人的には体の管理をしっかり続けて行くことさえできれば、痛みのない生活は続けていけるものだと思っています。
ですから、できるだけ痛みの無い充実した生活を送れる様に、セルフケアなどで体の管理をし続けて頂けたらと思います。
この記事を書いた人

- 塚越接骨院 院長
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施術歴10年
整形外科や接骨院で研修を重ねる中で姿勢の重要さに気付く。
それ以来、解剖学・生理学だけでなく、力学・生物学・進化学といった分野の科学的根拠にも基づいて姿勢改善と言うものを考え続ける。
今ではそれらの知識を活かし『本当の良い姿勢』についてお伝えしながら皆様の姿勢改善と健康をサポートしております。
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