良い姿勢を理解し、本当の良い姿勢になることは、身体に様々なメリットを与えてくれます。

そんな姿勢は自分で改善することができる可能性の有るモノです。

しかし、本当の良い姿勢を自分の力で体現することは意外と難しいことで、方向性の間違ったトレーニングをしていても、本当の良い姿勢にはいつまでたってもたどり着けないと思います。

ですから、今回はそんな『本当の良い姿勢』を目指すために自分自身でできる方法について述べていこうと思います。

この方法を知っていれば、自分自身で良い姿勢に改善できる可能性が高くなると思いますので是非試してみてください。

※『本当の良い姿勢』がどのような姿勢なのかを知りたい方はこちらの記事もご覧下さい。

本当の良い姿勢を目指す方法

では早速『本当の良い姿勢を自分で目指す方法』について述べていこうと思います。

その方法は

本当の良い姿勢にできるだけ近づけて、その姿勢を維持するように心掛ける

というものです。

この答えを聞いて『え?トレーニング方法とかを教えてくれるんじゃないの?』と思った人も多いかもしれませんね(笑)

確かに、世の中には様々な姿勢改善の方法とされた体操やトレーニングが有りますが、実はこの『良い姿勢を心掛ける』という方法が一番シンプルで、個人差が少なく、安全に良い姿勢を目指せる方法なのです。

そして、これには3つの理由があり、以下のようなものとなります。

  • アプローチするポイントに個人差がある
  • トレーニングで身体を動かす時に関節の角度が微妙にズレていることに気付かず、アプローチしたい場所にアプローチできていない
  • 本当の良い姿勢を維持するためのインナーマッスルは、腹筋や背筋・肩甲骨を動かすトレーニングでは鍛えることができないから

この様な理由から自分自身の力のみで本当の良い姿勢を目指す場合は、良い姿勢をできるだけ意識するという事が有効だと言えるのです。

しかし、本当に良い姿勢を心掛けるにしても、『良い姿勢がどんな姿勢なのか?』ということについてのポイントを知っておかなければ意味がありません。

ですから、『本当の良い姿勢を目指す時に抑えるべきポイント』を今から述べていこうと思います。

そのポイントを抑えるように意識して姿勢を心掛けることで、良い姿勢を体現できる可能性が高くなりますので、覚えて頂けたらと思います。

本当の良い姿勢を目指す時に抑えるべきポイント

では早速『本当の良い姿勢を目指す時に抑えるべきポイント』について説明をしていきます。

個人差があまり無く、尚且つ自分自身で判断できる範囲でのポイントですので、完璧では有りません。

ですからこのポイントを抑えたからと言って、絶対に良い姿勢になれる訳ではないので、その点についてはご理解頂ければと思います。

しかし、何も知らないよりは良い姿勢を体現できる可能性を高めることができると思いますので、しっかりと学んでいって下さい。

ではその基準についてですが、ポイントは5つで以下のようなものとなります。

  1. 股関節(大転子)
  2. くるぶしの周辺

直立した状態で、この5つのポイントを結んだ直線が地面と垂直になっている状態が『本当の良い姿勢』と言われています。

この5つのポイントを抑えると右のイラストの様なイメージになるのですが、私の臨床経験の中でも本当の良い姿勢になっている人は、この5つのポイントを抑えている可能性が高いです。

ですから、その様な5つのポイントを抑えた状態に近づける様に姿勢を正すことが『本当の良い姿勢を自分自身で目指す方法』となります。

ですから、まずは自分自身で鏡を見たりしながら、この5つのポイントを抑えられる様に身体を整えてみてください。

例えば

『肩がちょっと前に出ているから少し肩を後ろに引いてみよう』

『膝が後ろすぎるから膝が少し前に出るように重心を移動してみよう』

といった様にです。

その様な感じでポイントを抑えられるように身体の位置を動かすことで良い姿勢に近づける可能性が高くなります。

ちなみに、このポイントを合わせる時は、左右両方とも確認するようにして下さい。

そうすることで左右のバランスも整う可能性が高くなります。

そして、その良い姿勢にできるだけ近づけた状態を維持することで『本当の良い姿勢』を体現できる可能性も高くなります。

ちなみに、このポイントはイラストで見た方が分かり易いと思いますのでイラストで見ていってみましょう。

 

耳のポイントを示したイラスト

耳は一つ目のポイントとなります。

この耳付近には、頚椎と頭蓋骨がつながっている場所があります。

そういったことから考えても、耳が一つ目のポイントとなるのは頷けますね。

 

肩のポイントを示したポイント

肩が二つ目のポイントとなります。

肩は書物により微妙に言い分が違う場所で、肩の後ろの方という書物も有れば、真ん中の方だという書物も有ります。

ですから肩に関してイラストの範囲内で、自分自身が楽なポジションを選ぶのが良いと思います。

股関節(大転子)

股関節のポイントを示したポイント

股関節を横から見た時の中央付近に、コリコリと触ることができる骨が有ります。

この骨は大腿骨の一部で大転子と言います。

この大転子が3つ目のポイントとなります。

 

膝のポイントを示したイラスト

膝が4つ目のポイントになりますが、書物により言い分が異なる場所です。

『膝のお皿の少し後ろ』という人もいれば『膝の真ん中』という人もいます。

ですから、自分が楽なポイントをお探して頂ければと思います。

くるぶし周辺

 

くるぶし周辺のポイントを示したイラスト

くるぶし周辺が5つ目のポイントです。

くるぶし周辺も人に見解が変わっる場所で、『くるぶしがポイント』と言う人もいれば、『くるぶしの少し前』と言う人もいます。

ですから自分自身で楽なポイントを見つけて頂ければと思います。

5つのポイントを抑えていても、本当の良い姿勢にならないことも有る

前述した5つのポイントを目指すことで、本当の良い姿勢になれる可能性が高くなります。

しかし、人には個人差と言うものがあり、5つのポイントを抑えていても、本当の良い姿勢にならない人もいます。

そもそも『5つのポイント』と言いつつも結構曖昧な表現をしていますので、そういったことからも個人差があるという事を察して頂ければと思います(笑)

ですから、自分が本当の良い姿勢になっているのかどうか?を別の視点から調べる必要も有ると思います。

そして、その様な『自分が本当に良い姿勢になっているのか?』を調べる方法について述べている記事も有りますので、本当の良い姿勢になっているかを確認したい場合は、こちらの記事も読んでみて下さい。

そして、この方法を使い自分が良い姿勢になっているのかどうかを調べて頂ければと思います。

自分で良い姿勢を目指す時の注意点

では最後に『自分で良い姿勢を目指す時の注意点について』です。

その注意点は

  • 痛みが出るような動きはできるだけ避ける

というものです。

自分で良い姿勢を目指そうとした場合、身体に痛みを感じることがあります。

その場合、身体に無理が生じている可能性も有るため、痛みを感じた時は無理をせず、痛みを感じてしまう動きは避けるようにして下さい。

そうすることで、安全に良い姿勢を目指すことができます。

まとめ

本当の良い姿勢は自分で目指すこともできるモノです。

しかし、自分の力のみで本当の良い姿勢を目指すのは意外と難しい事でも有りますし、かなりの根気が必要となります。

ですから、もし

  • 姿勢を良くしているつもりだけど、痛みや悩みが解決しない
  • 姿勢を良くすると疲れてしまう
  • どうしても姿勢を良くしようとすると痛みが出てしまう

と言った場合は、本当の良い姿勢になっていないことが考えられます。

ですから、その様な場合は姿勢矯正の治療を受けたり、姿勢改善の為のトレーニングの指導を個別で受けたりすることをオススメします。

しかし、自分で姿勢を改善するにしても、誰かの力を借りて姿勢を改善するにしても、姿勢を良くすることはとても身体に良いことです。

ですから、本当の良い姿勢になれるようにトライして頂けたらと思います。